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【育児休業体験記】パパの育児休業とは?教員でも取得できるの?

教員トピックス

2024.08.23

国際総合学園は男性・女性を問わず子育てしやすい環境づくりに積極的に取り組んでおり、2009年からハッピーパートナー企業(新潟県男女共同参画推進企業)登録認定(新潟県)の認定を受けるなど、評価されています。

現在、男性の育児休業取得について推進をしており、NCAD 新潟デザイン専門学校の加納先生が第二子の誕生で父親として育児休業を取得されました。

加納先生の育児休業取得から、休業、復帰されるまでの【体験記】をご紹介します!

【取得のきっかけ】

最初は取得するという考えは全くありませんでした。理由はこれまで職場で取得した人がいない事と職種の特性の2点。取得を考えたのは、第二子の妊娠が分かり妻から相談を受けた事です。第一子の際は里帰り出産のため育休は取得しませんでしたが、今回は長男が保育園に通っている事もあり里帰りはできず、夫婦の実家も近所ではないので両親を頼るのも難しく、育児休業の取得を決めました。

【取得に向けての準備】

主に仕事の引き継ぎに関する指示・資料作成を準備。育休取得にあたって一番大変だったのはこの「前準備」だと実感しています。様々なイレギュラーも想定して準備をしたものの、実際は同僚や上司がその都度臨機応変に対応してくださったので、もっと同僚や上司を頼って前準備は簡潔にした方がお互いにやり易かったのではないかと今では反省しています。

【休業期間について】

出産の1週間後から約3か月取得。育休を取得した大きなメリットは長男と次男の対応を夫婦で分担できた事。特に出産後すぐは妻の体調も万全ではないため、体力のある長男の相手を夫が担う事ができます。また、生まれたばかりの次男には常に誰かが付いていないといけないため、長男が寂しさを感じる場面が多くありました。その際も交代で長男と関わり、心のケアができたのも育休を取得したからこそできた事だと思います。

【職場復帰について】

育休中は職場の状況は分かりませんでしたが、復帰後の報告を聞きながらかなりの負担と苦労があった事が分かりました。ただ苦労はあっても自分の代わりができる事も分かりました。

これからは自分と同じような核家族世帯が育休を取得する事、またそうした理由が無くとも育休を取得するのがスタンダートな時代になっていくと予想されます。そのためにも今回自分が育休を取得して感じた事を活かし、もっと育休を取得しやすくなる組織や職務遂行の仕組み改善に貢献していきたいと思うし、これから取得する部下や後輩にも取得を勧めていきたいと思います。

仕事を代わってくれる人はいても、親の代わりはいない。だからこそ育児休業の取得を親として推奨したいと感じました。

加納先生、ありがとうございました!
国際総合学園は働きやすい組織を目指して、教職員の育児休業取得への取り組みを推進します👶🍼