近年では働き方が多様化し、働く企業を選ぶ理由も様々です。その多様な働き方を支援する「福利厚生」を判断基準に選ぶ求職者の方も多いのではないでしょうか。
国際総合学園ではワークライフバランスやキャリアアップを目指す従業員のニーズに応え、様々な制度を設けています。
福利厚生とは?
福利厚生とは、給与や賞与とは別に、企業が従業員とその家族に提供する健康や生活へのサービスのことです。働きやすさや金銭的な安定を目指すためには、福利厚生が充実した企業を選ぶことが重要です。
国際総合学園では、結婚記念日・お誕生日にお祝いチケットの贈呈や、NSGグループ法人や支援法人に加盟する法人が提供する一部のサービスを特別価格で、また優先的に利用できるなど、制度を整えています。
例えば、女性は福利厚生が充実していない企業に就職すると、結婚や出産などのライフイベントを機に働きづらさを感じることがあります。
近年は男女平等が推進され、共働きが当たり前の社会になってきていることから、男性の育休取得もしやすくなっています。子育てに積極的に関わりたいという考え方を持つ方々に合わせた福利厚生を導入することが、企業には求められています。
一方で子供が生まれたのちに働いていると、子供の体調不良や学校行事で急に仕事を休まなくてはいけない機会も発生し、会社や同僚に負担を与えてしまうリスクが考えられます。
また、仕事と育児の両立で忙しく手が回らなかったり、子供の体調を気にするばかりで自分の健康状態に気を使えなくなったりと、自分の健康管理が疎かになることも少なくありません。人間ドックなどの健康状態の把握につながる福利厚生は重要だといえます。
国が会社に対して法律で規定している休暇として、有給休暇や産前産後の休暇、育児や介護のための休暇があげられます。他にも会社が福利厚生の一環として休暇を独自に定めている場合もあります。企業を選ぶ際には休暇制度にも注目をしてみましょう。
産休・育休からの復帰
厚生労働省委託調査によると、女性の育児休業の取得期間は「8週を超えて、末子が1歳になるまで」が9割以上を占めています。
男性については従来の育児休業制度の他、出生時育児休業として「子の出生日から8週間以内の期間で最長4週間」の休暇を取得できるようになりました。
厚生労働省の雇用均等調査によると、育休を取ったのちに子育てと仕事のバランスをとることが難しくなってしまい退職する人が 10%近くいることが知られています。育児休業取得後、子育て世代が仕事と両立できるような働き方ができると、ワークライフバランスを満たすことになるといえます。
子の看護休暇・介護休暇
子どもが風邪をひいてしまった場合など「子の看護休暇」の取得が可能です。2005 年以降、子の看護休暇が年次有給休暇と別に取得できるように従業員の権利として、法律で定められました。子の看護休暇は未就学児童一人につき年間 5 日(時間換算で年間40時間)取得可能になります。
◆職員が安心できる子育て支援「NSG さんきゅうプロジェクト」についてはこちら!
子ども・父母・配偶者の父母が要介護状態である場合は「介護休暇」を取得することが可能です。こちらも年間最大 5 日認められています。
国際総合学園ではいずれの休暇も、無給ではなく有給休暇として取り扱いをしています。厚生労働省の令和3年雇用均等基本調査では、有給となる企業が27.5%、無給では65.1%ですので、福利厚生として力を入れている制度です。性別、年齢に関わらず、休暇制度を使い仕事とプライベートの両立を図っています。
キャリアアップを図る仕組み
国際総合学園(NSG グループ)は、新潟県・福島県合わせて 34 の専門学校を運営しています。
時代のニーズに合わせて設立された専門学校はビジネス系の学校のみならず、医療、福祉、保育、スポーツ、ペット、美容、自動車、アニメ、マンガ、調理、製菓、農業等、多岐にわたる分野に及んでいます。
現在、国際総合学園では、専門学校の教職員を募集しています。
次世代の育成を担う専門学校教員として、あなたのキャリアを活かして働いてみませんか?
今まで教職についたことがないという方も「新任教員向けの基礎研修」、「フォローアップ研修」が充実しており、教員経験や教員免許がない方でもご活躍いただけます。
また、これまでの経験を活かしたキャリチェンジ・キャリアアップを図り、ライフステージに合わせた働き方を実現できます。
◆国際総合学園の研修制度についてはこちら!
専門学校教員は学校での勤務になるため、主に平日の日中が就業時間帯になります。その点ではワークライフバランスの実現が目指しやすい環境が整っています。
また、国際総合学園では、育児休暇取得後に仕事へ復帰した割合が 100%!育児支援に力を入れています。
キャリアアップの取り組みとしては「資格奨励制度」や「経営者能力開発制度」、組織の中でやりたいことに挑戦できる「人材活性状況調査」などがあります。仕事を通じて個人としての成長も可能です。
まとめ
性別問わず仕事と家庭を両立した生活を送るためには、福利厚生が充実した企業を選ぶことが大切です。
国際総合学園では、働きやすい制度に加えて、福利厚生・研修制度も充実しています。
今までの経験を活かしてキャリアアップを目指してみませんか?
この記事があなたのキャリア選択の参考になりますように😊